「twitterばかり見てないで、本も読みなさい」と怒られそう

最近twitterを見ている時間が多くて、「生」の活字に触れる機会が少なくなってしまった。新しいメディアが出現すると、そのいいところばかりに目がいきがちだが、とりあえず慣れ親しんできたメディアの素晴らしさについても考えておこう。



本のすばらしさ
• 乱暴に扱える
iPad は投げれないでしょ。


• 手垢がつく
何度も読んだところはね。愛着あるよね。


• 匂う
本屋でトイレに行きたくなるのは匂いのせいだと思っている。五感で学習するなら、匂いも関係あるでしょ。


• 貸せる
これ結構大きいかも。電子書籍は貸せるのかな?


• 直筆でメモれる
これは幼少時代を紙で過ごしたか、タッチパネルで過ごしたかの差でしょ。本を読むことに感情が入るよね。メモっておくと。ペンを握って字を書く過程って、やっぱり一番頭の回転が速い気がする。



考えてみるとまぁ、結構あるなと気づく。

けど、やっぱり電子書籍の持つ可能性の前には、どうしても力が弱い。
動く映像が見れる百科事典や、先生が正しく正面から口の動き方を見せてくれる英語の教科書なんて「ドラえもん」の世界だと思っていた。
やっぱり、新しいメディアに分があるな。


そう言えば去年、ブータンでサンフランシスコから来たゲイのカップルと話をしたのだが、彼がkindleについて、
It changed my life, actually. と。そして、I don't wanna kill any more trees. と陽気な笑顔で言ってたな。