夏バテやストレスなど

「覇王の家」を読んだときに具体的な話を知ったのだが、徳川家康は相当な健康オタクだったそうな。自分で自分に薬を出してしまうほどで、これを自分だけの知識にしないで公衆に落としていれば、家康の評価はさらに素晴らしいものになっていただろう。そのくらい、彼の考えには価値があるということだ。

家康は「健康」に最高の価値をおいた。なぜならばそれが彼の比較優位になると思っていたらから。彼の周りで彼よりも力を持っているものは全て年上。つまり、自分が長生きすれば天下がとれるチャンスが回ってくると。忍耐の人だからこそ取れた戦略だが、学ぶことはとても多い。

変化の早い時期だから、自分の長期的な視点を持って考えることをおろそかにしがちだが、家康の取った戦略は、現代においてさらに協力な戦略だと言えるだろう。変化が早い、結果が出るのが早い、なのに長生き。うーん、悪くない。

よく寝て、よく運動しよう。
明日はゴルフに行ってきます。

覇王の家(上) (新潮文庫)

覇王の家(上) (新潮文庫)